AscentialTest と UIレコード ツールの比較

UIレコード ツール

UIレコード ツールでは、一連のUI操作のレコーディングによりテストが組み立てられます。

• 画面内で、テキスト ラベル、コントロールの位置など.....何か変更されたとき、関連するすべてのテストを再度作成しなければなりません。

アプリケーションの各バージョン毎に、多くのテストのUIレコードを再作成する必要があり、これは自動テストの目的を損ないます。

AscentialTest

AscentialTest では、テストはアプリケーション オブジェクトに適用される一連のアクションで組み立てられます。

• アプリケーション オブジェクトが存在する限り、テストに影響を与える事無く画面上の要素を変更できます。
• アプリケーションの各バージョンに対しては、いくつかのテストをアップデートするのみです。

UIレコード ツール

テストはたびたび共通の操作 (たとえば、アプリケーションへのログイン) を共有します。

UIレコード ツールでは、それらのテストを使用する限り、いつでも UIレコードを再作成しなければなりません。

AscentialTest

AscentialTest では、ステップと呼ばれるアクションのブロックを定義し、テストを作成するためにそれらを組み立てます。

• 共通の操作を複数回に渡って定義する必要は無く、該当ステップを再利用するのみです。
• アプリケーションが変更されると、影響を受けるいくつかのステップがアップデートされ、すべてのテストが自動的にアップデートされます ！

UIレコード ツール

いくつかのツールでは、オブジェクトを識別するために xPath を使用しています。もし、アプリケーション内のページ階層が変更された場合、オブジェクト定義は粉々に壊れます。

AscentialTest

AscentialTest はオブジェクトの階層を無視しています。ここではオブジェクトを定義するためにオブジェクトのアトリビュートを使用しています。

• アプリケーションが変更されると、AscentialTest はもはや見つけることができないオブジェクトをハイライトします。

変更されたオブジェクトを認識するために、ユーザは単に新しいアトリビュートを選択するのみです。

UIレコード ツール

レコーディング ベースのソリューションでは、アプリケーション コンポーネントを検証する能力に制限があります。
標準オブジェクトの状態の確認において、これらのツールではイメージ ベースの非GUIコンポーネントであるカスタム オブジェクトに対するサポートが欠如しています。

AscentialTest

AscentialTest は、すべてのアプリケーション コンポーネントを広範囲にサポートしています。

• AscentialTest は、アプリケーションのイメージとテキスト表現をサポートします。
• AscentialTest は、ODBC (データベース)、xml、テキスト ファイル、 .ini ファイルおよび PDF をサポートします。

UIレコード ツール

基本的なレコーディングを超えて拡大するには、テスト フレームワークの開発を必要とします。

これは、コンサルタントまたはプログラミング経験を持つスタッフ メンバーによる多くのコーディングを必要とします。

AscentialTest

AscentialTest は、テスト フレームワークを必要としません。

テスト プロジェクトは、ユーザによるオブジェクトのキャプチャーとドラッグ＆ドロップによるステップの作成によって構築されます。

• AscentialTest は、自動的にテスト データ テーブルとテスト パラメータへのリンクを構築します。

そこには、キーワードまたは外部Excelテーブルは必要ありません。